女性建築家/矢代恵のブログ
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六甲山の木 - 活用のために

 

「六甲山 森の利活用ツアー」に参加してきました。

 

 

 

吉野杉で有名な吉野へは、山や材木団地を見学する機会は何度かあったのですが、

地元六甲山では珍しく初めてです。

 

 

現在緑豊かな六甲山ですが、これは人工による植樹なのです。

 

 

江戸時代、燃料のため樹木を伐採し、一端はげ山化し土砂災害を招いたことで、

明治35年から治水を目的とした緑化事業が行われました。

 

治水のため根を張る広葉樹が主だったのですが、商業材としてのヒノキや杉も植樹されています。

 

 

商業目的で植樹された木も、様々な事情から伐採をされないままに。

50年〜60年、中には90年近くの樹齢のヒノキや杉もあるとか…

 

そんな木を間伐して、

間伐材を活用しようという取り組みが4年ほど前から始まっているようです。

 

 

川上側の山の手入れをし、川中側にその材を送り製材加工に繋げ、川下側のユーザーへ届ける。

地産地消として、神戸のコンパクトな地域だけでも出来る取り組みです。

 

 

半日で杉を伐採から製材まで見学することが出来た、貴重な経験です。

 

杉の伐採見学後は、木や山の話、木材業界の流通や裏話・問題点などお話し頂き、

私は興味津々。

 

午前裏六甲山で伐採したての杉を、午後から兵庫運河横の製材所へ

 

伐採したばかりの杉は、樹液で光りまるで洗ったように濡れ、

触るとちょっとヌルッとしていました。

製材所の人もこれだけフレッシュな木を製材するのは初めてとか。

 

丸太をカットして板目と柾目の板材を切り出し。 

木のお刺身状態で触るとヒンヤリ、含水率はどれくらいだろう。

 

 

 

 

良く車を走らせている道から少しそれた山道、こんな整然とした植樹林があることに少し驚き。

 

 

地元神戸、六甲山での取り組み。

何かしら考えて生かしていきたいと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 


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*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

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