女性建築家/矢代恵のブログ
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アトリエ風景

 

「 アトリエはどんなところでしょう? 」 とのお声が時々ありますので、少しご紹介。

 

 

 

3方向窓に囲まれ明るく開放的、

公園の緑に囲まれているマンションの4階。

 

 

少人数のセミナーくらいは開催できるのですが、六甲アイランドは一足不便。

神戸旧居留地や芦屋では開催したけれど、こちらではまだ開催しないまま…

 

 

アトリエが旧居留地の貿易ビル時代に、セミナー用にテーブル3台椅子12脚を揃え、

現在椅子4脚は六甲山アトリエに鎮座ましましております。

 

 

バルコニーは3周に、広さもあるので季候の良い時期はこちらでランチタイム。

 

 

テーブルと椅子の数だけは多いので、

あちらこちらに移動して気分を変え、デザインをしたり執筆をしたり。

面白いもので視点が変わると思考のチャンネルが変わります。

 

 

 

ギャラリーコーナー

 

 

 

そろそろ三ノ宮元町界隈に戻りたいのですが、両親が遺してくれたマンション。 

色々考えてしまいます。

 

 

 

最後のアトリエ移動、時が来たら… 

 

 

 

 

 

 

 


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*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

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      矢代恵のコラム  

 

 

 

 

 

 

建築・インテリア - -
茶道体験 

 

今週は学生の茶道体験が続きました。

 

 

最近は留学生が多いので、授業が終わってからの放課後、

簡単に自宅でもできる盆点前のミニレッスン、自分でお茶を点てて頂くご自服体験。

 

 

 

学校には風炉釜がないので正式にはできませんが、

ポットを使ってテーブルの上でも出来る盆点前は、

留学生や茶道経験のない人にでも比較的取り入れやすい。

 

最近はインターネットで動画のお点前を見ることができるので、自宅で復習もできます。

ちなみに、表千家「略点前」 裏千家「盆略点前」 武者小路千家「略盆点前」と流派によって

呼び方も並べ方も作法も違いがありますが、動画は裏千家がほとんどでした。

 

 

 

留学生として日本にいる間、どこかでお茶を頂く機会があるかもしれません。

お菓子やお茶の頂き方、お道具の名前と役割、季節のお菓子や茶花のことなど、

少しお話をさせて頂きました。

 

 

 

学校でご準備いただいた数茶碗は志野だったので、自宅から少し華やかな茶碗を持参。

自分で茶筅を振りお茶を点て初めて頂くと、「苦〜い」。

そういえば以前にも「 STRONG! 」と言われたことがありました。

 

 

でも、楽しんでもらえたようです。

 

茶碗  清水焼 人清写 結び花文(左) ガラス 七宝焼 銀縁(右)

盆   盆は30兮腓任垢、こちらは代用で小さめ 表千家の仕組み方

振出し 建築家 故生山雅英さん「第12回 関西建築家大賞」受賞記念祝賀会で頂いたもの

菓子  紫陽花羊羹 金平糖

 

 

 

 

 

 

週末は、インテリア学科学生の引率で「さかい利晶の杜」へ。

さかい待庵や北野大茶会四畳半茶室を復元した茶室見学のあと、茶道体験。

 

 

 

こちらでは、三千家が交代でお点前を担当されているのですが、

当日は表千家のお点前でした。

 

過去2回裏千家のお点前だったので、馴染みがあって嬉しくてホッとします。

 

 

床  琵琶床 

軸  一期一会 花 五種(あじさいは金平糖という名前)

菓子 あじさいの上用饅頭

 

 

 

 

学生は正座が苦手で気もそぞろでしたが、

何か少しでも感じ取り、

年を重ねてからでも、茶室や茶道に興味をもってくれればと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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建築・インテリア - -
六甲山の木 - 活用のために

 

「六甲山 森の利活用ツアー」に参加してきました。

 

 

 

吉野杉で有名な吉野へは、山や材木団地を見学する機会は何度かあったのですが、

地元六甲山では珍しく初めてです。

 

 

現在緑豊かな六甲山ですが、これは人工による植樹なのです。

 

 

江戸時代、燃料のため樹木を伐採し、一端はげ山化し土砂災害を招いたことで、

明治35年から治水を目的とした緑化事業が行われました。

 

治水のため根を張る広葉樹が主だったのですが、商業材としてのヒノキや杉も植樹されています。

 

 

商業目的で植樹された木も、様々な事情から伐採をされないままに。

50年〜60年、中には90年近くの樹齢のヒノキや杉もあるとか…

 

そんな木を間伐して、

間伐材を活用しようという取り組みが4年ほど前から始まっているようです。

 

 

川上側の山の手入れをし、川中側にその材を送り製材加工に繋げ、川下側のユーザーへ届ける。

地産地消として、神戸のコンパクトな地域だけでも出来る取り組みです。

 

 

半日で杉を伐採から製材まで見学することが出来た、貴重な経験です。

 

杉の伐採見学後は、木や山の話、木材業界の流通や裏話・問題点などお話し頂き、

私は興味津々。

 

午前裏六甲山で伐採したての杉を、午後から兵庫運河横の製材所へ

 

伐採したばかりの杉は、樹液で光りまるで洗ったように濡れ、

触るとちょっとヌルッとしていました。

製材所の人もこれだけフレッシュな木を製材するのは初めてとか。

 

丸太をカットして板目と柾目の板材を切り出し。 

木のお刺身状態で触るとヒンヤリ、含水率はどれくらいだろう。

 

 

 

 

良く車を走らせている道から少しそれた山道、こんな整然とした植樹林があることに少し驚き。

 

 

地元神戸、六甲山での取り組み。

何かしら考えて生かしていきたいと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 


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建築・インテリア - -
小原流建築群と花展 - 1

神戸市東灘区にある小原流旧家元会館、豊雲記念館 (芸術参考館、インカの博物館)

 

小原流3世家元小原豊雲が描いた夢に、建築家・清家清が熱く応えた清家清の代表作の一つ、

「閉館」前の最後のイベント「未来への扉 Reborn展」へ。

 

 

 

何度も前を通っては、中に入りたかったけれど入れない、

御影の風景を作っていた素晴らしい建築です。

 

慣れ親しんだ風景がこれからどうなって行くのだろうか…

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


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建築・インテリア - -
石見銀山への旅

 

11月第1週目週末は集中講義で広島の大学へ。

 

 

6時間連続の集中講義はほとんど体力勝負! ですが、

その後のプチ旅行を楽しみに乗り切っています。

 

友人との恒例プチ旅行、今年はレンタカーを借りて世界遺産「石見銀山」へ。

 

 


残念ながら写真では上手く撮れなかったのですが、

山道を竹杖をお伴に登り、長靴に履き替えライト付きヘルメットで進む

石見銀山最大の坑道跡「大久保間歩」はかなりのスケール&迫力でした。

 

 

 

この大久保間歩ツアーは、コウモリが冬眠するので12月〜3月まではお休みらしい。
すでに、気の早いコウモリが目の前👀にぶら下がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

石州瓦の伝統的街並み、仁摩サンドミュージアム、泉質日本一の温泉と美味しい料理などなど。

 

快晴の秋、心地よい一時…  エネルギー一杯

 

 

 


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建築・インテリア - -
現代日本ハウジング史 

昨日は恩師 大阪市大名誉教授住田昌二先生のシンポジュウムへ。

 


先生の著書「現代日本ハウジング史1914~2006」が2017 年度日本建築学会著作賞を受賞され、

それを記念しての講演会&シンポジュムでした。

『ハウジング・システム』を

『住宅政策』『住宅計画』『まちづくり』の 3 つのサブシステムからなる構成と定義して

これまでに類例のない100 年間というスパンで論じた居住システム史」と高く評価され受賞をされました。

 

 

 


ご高齢になられても講演は昔と変わらず鋭く明晰、
久しぶりに授業を拝聴している学生気分で身の引き締まる思いでした。

 


久しぶりにお目にかかる先生方、先輩後輩のみなさま。
卒業して何年経っても、大学時代の繋がりが今を支えてくれているのが嬉しいです。

 

 

 

 

 

 


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建築・インテリア - -
時を経て

 

以前に設計をさせて頂いたお家を続けて2軒、

20年近く経ち、リノベーションデザインをさせて頂きました。

 

 

20年という月日、当時まだ小さかった子どもさんはもうすぐ就職。

それぞれに家族構成も変わられ、新しいステージに…

 

 

 

これからの暮らしの舞台を、楽しく自分らしく過ごして頂くために、

様々な場面で繰り広げられる物語を考えて…

 

 

 

建築家の仕事は、ものをつくるだけでなく、一生お付き合いをする心で仕事をします。

 

 

様々な事情でそれが叶わないこともあるのですが、

こうして、何年も経ち、また設計を担当させて頂けるのは仕事冥利に尽きます。

 

とても有り難いなと感謝するとともに、

これからも真摯に丁寧に向き合って創っていきたいと心引き締まる思いがします。

 

 

 

 

 

 

 

 


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建築・インテリア - -
染み入る言葉

 

デザイン = デ + サイン = de + sign

 

ここだけのここにある という 意志をあらわす

 

 

建築 ≠ 建物

建築はpoem

 

建築は 宗教や哲学や芸術という総合的なことを咀嚼して建築という技術をもって表現すること

 

 

 

70歳になられた建築家は言う

 

「やりたいことをずっと50年、丁稚をやってきたんだよ。引き出しはいっぱいある。

これからなんだよ。やりたいことはいっぱいある。

命がどこまでもつか、これからが勝負なんだよ。」

 

最近出版された「日本建築の形」には25年の歳月がかかっている。

建築家自身その場に身を置き感じとる審美眼で選び抜かれたもの。

 

 

 

発せられる一言一言が、心と体に染み入るよう。

 

 

同じ時代に生きていることに感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

 


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建築・インテリア - -
魅力を伝える

年に数回、建築関係のイベントの企画を担当します。

 

講演会だったり見学会だったり、祝賀会や親睦会や忘年会だったり、

色々な場面がある。

 

対象はこだわりの多い建築家、時に一般の人も交えた企画にもなる。

 

魅力的な企画でなければ、忙しい時間を削って参加する人は無く、

参加者が少ない=企画が良くない ということになる。

 

 

仕事では無いのだけれど、厳しい建築家の目から力量を計られるようで、

どうしたら魅力のある企画になるか、頭の中をグルグル妄想が駆け巡る。

 

 

昨年12月は、「 建築×講談×地酒 」をテーマに、

友人の設計した地酒の美味しいお店で、

建築家のお話、講談師2人をお招きしての講談2席、美味しい料理と地酒のコラボレーション。

みなさんに大盛り上がりで企画担当はホッ。

 

 

7月の企画を、このゴールデンウイークまたまた頭グルグルして考え中。

 

先日の企画会議で素案イメージをお伝えしたら、大先輩建築家がおっしゃった。

 

「 随分幅広い人脈を持っていますね 」

 

 

 

建築だけに視野が偏るのが怖くて、

仕事では無く、他分野のみなさまとゆるく繋がってきたことに様々助けられています。

 

 

私の何よりもの財産は、魅力ある方々が廻りに多く居て下さる、

この人脈なのです。

 

ありがたいことです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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建築・インテリア - -
次世代へ繋ぐ

   

日本建築家協会(JIA)近畿支部兵庫地域会が開催する

小学5〜6年から中学生を対象にした建築出前授業 「すまいまちづくり育成塾」

 

年2回開催ペース、今年で7年目になりました。

 

立ち上げから関わり、初代実行委員長を4年。

みんなで試行錯誤を繰り返してきました。

 

 

限られた時間内で思うようにいかないことも多々あり、

これで良いのだろうかと思うジレンマも…

 

スポンジのように吸収できる時期だからこそ、

伝える側がもっと勉強しなければと感じます。

 

 

今年は  11月  洲本第2小学校 小学6年生

     12月  啓明中学校   中学1年生  対象に開催

 

 

 

洲本第2小学校の授業は 神戸新聞に取材記事が掲載され、

地元のケーブルテレビも取材してくださり早速放映。

 

  U-TUBE  こちら でご覧頂けます。

   

 

  

 

来年は 他で開催されている活動も参考にしつつ 

少し違った切り口での授業を増やしてみたいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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