女性建築家/矢代恵のブログ
| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK |
| CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
子どもたちの未来を育む 〜すまいまちづくり育成塾〜

 

2010年から始めた子どもたちへの建築出前授業〜すまいまちづくり育成塾〜

 

今年は淡路島の洲本市立由良小学校で開催しました。

 

 

 

5年生6年生計31名の子どもたちに、建築家10名。

6〜7名を1班にテーブルに別れ、建築家が1〜2名担当します。

 

 

 

宿題を片手に、

段ボールでできた立方体と敷地模型を利用して自分の欲しいスペースをイメージし、

お友達と話し合いながら、

まわりの環境も考え協力しながら「村」をつくっていきます。

 

 

自分とお友達、どうしたら楽しく過ごせるだろう?

 

 

 

敷地に置くと色々見え方や使い方も変わるよ!

 

 

 

アスレチックなら、滑り台やロープで繋いだり、ボルダリングがあったり

 

 

 

午後からはオープンスクール 大人もいっぱい

 

 

 

それぞれの村の名前、みんなで一緒にする楽しいことも発表

 

 

 

5つの村を1つにつなげると、ほら、大きな街になる!

 

 

 

今年は初めてランチタイムを挟んでの授業、

午後からはオープンスクールで、沢山の父兄の方もお越し頂き、

普段の授業とは違う、子ども達の眼差しや話し合い作っていく姿。

 

 

 

私たちが、建築出前授業を行っている意味と意義を、感じて頂けでしょうか。

 

 

 

 

淡路島で開催するのは4校目、

地元のケーブルテレビが毎回取材しその日の夕方に放映されます。

 

 

 

 カメラに向かって手を振り、 

 

 大きな声で  “すもとかわらばん、始まるよ〜” 

 

 子ども達、慣れたものです。

 

 

 

 

過去の洲本第二小学校授業風景 U-TUBE は→ ☆☆☆

 

すまいまちづくり育成塾は

(公社)日本建築家協会兵庫地域会が無償で行っている公益社会活動です。詳しくは→ ☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

セミナー・イベント - -
大切なもの

 

7月に六甲山荘に迎えた保護犬、ランと名前をつけました。

あれから5ヶ月が経ち、先住犬サリーとも随分仲良くなってきました。

 

私にとって、愛しい大切なもの。

 

 

右 ラン(8歳) 左 サリー(4歳)

 

 

 

先代ビーグル犬ラムの名前は,

アニメ「うる星やつら」の主人公のラムちゃんから頂いたもの。

 

 

実は我が家のワンコ、みんなアニメから名付けていて、

ラム、サリー、ラン、共通なのはみんな空を飛べること。

 

 

天真爛漫に元気で飛び回って欲しいという想いからです。

 

 

 

とは言え、なかなか思うようにはいかないこともあります。

 

 

先代ラムは重度のテンカンでしたが、ランは頸椎椎間板ヘルニアに。

人間同様、ワンコも突然病気になってしまいます。

 

 

 

痛み止めを飲ませながら、首を固定するためネックホルダーを装着。

 

 

 

 

根本的に直すには手術しかないのですが、リスクが伴います。

今は痛みを緩和しながらQOLを上げ、上手く病気と付き合っていく方法を模索中。

 

 

 

人もワンコも、心も体も慈しみながら、

一日一日を大切に過ごして行きたいと改めて思う今日この頃…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

ビーグル犬との暮らし - -
積み重ねるということ

 

先日、恩師の書業50年を記念する個展にお伺いしてきました。

 

 

 

人生で初めての、そして最後の個展 とのこと。

 

 

 

書のお稽古を始めて1年半、初心者の私は正直 ‘書’のことはまだよく分からないのだけれど、

創られた作品から発せられるメッセージやエネルギー、

会場の雰囲気や構成、関わる人々のエネルギーは、

ある意味激しい強さを感じられるもの。

 

 

 

心と体ににビンビン響く感じがする。

 

 

 

 

ご自身が若い悩み多い頃の作品から、賞をとられた作品の数々。

和紙や絹に書かれた大作から、小品、着物や帯に書かれたものなど50点程、表現も様々です。

 


心象


左-無心  右-紅葉

左-    右-寿無涯

 

 

 

よく、書の余白や空間についてお話されることがあり、

空間を考えつくるる過程と同じで、

ものを創るということには、全てに通じることがあるのだと感じています。

 

 

 

 頂いた作品集に書かれていた言葉

 

   書は文字という形があり、その形をどのように書くか考える。

   墨象は筆が走り、心が走ることによって形が生まれ形象が生まれる。

   創り出していこうという意識が大切である。

 

   道なき道を切り開いていくのが前衛の宿命である。

 

   自由な発想とエネルギー

   思いをを込めた造形芸術であり、また空間芸術である。

  

 

 

50年を積み重ねられ、

前衛書家として、人々の育成、書の発展にと益々エネルギッシュに活動される。

 

 

 

強いエネルギーをまとって、背筋が伸びる思いで会場を後にしました。

 

 

私も頑張らねば…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

デザイン・アート - -
山麓のチャペル


非常勤講師をしている2大学はどちらも山の麓にあり、

緑に囲まれたキャンパスの中に校舎が点在、その中にチャペルがあります。

 

 

 

神戸松蔭女子学院大学チャペル

 

 

 

広島女学院大学チャペル

 

 

 

一年を通して様々な礼拝が行われ、

クリスマスの時期になると、教会まわりの木はイルミネーションでお化粧。

一般に公開された礼拝やイベントが行われます。

 

 

 

私はクリスチャンではありませんが、

小学生の頃、毎週日曜日には教会での礼拝と日曜学校に通っていたせいでしょうか、

教会の少し薄暗い雰囲気や音の響きがとても好きで落ち着きます。

 

 

 

 

 

 

11月の終わりにはイルミネーションの点灯式、

一年の早さに驚かされてしまいます。

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

- - -
石州瓦の表情

後期集中講義で広島女学院大学へ。

 

 

今回は途中に谷尻誠氏の講演をはさんでいたものの、

9時半〜20時の長丁場。

 

ほとんど体力勝負、声は良くとおるのですが終盤はさすがにマイクを使って…

 

 

 

 

ハードなプログラムを1日終えたたあとは、毎年恒例の友人との建築見学旅行です。

この楽しみがあるので、出張して講義が続けられているのですね。

 

 

レンタカーを借りで一足伸ばし、前から行きたかった島根県芸術文化センター「グラントワ」へ。

石州瓦を屋根だけで無く壁面全体にも使った美術館と劇場の複合施設です。

 

 

スケールの大きな建物ですが、中庭を囲んで分割されたボリューム、

素材や色彩の構成の効果で街並みに溶け込んだプロポーションと雰囲気。

 

 

 

 

写真で見ていたのは、中庭に水が張られているものでしたが、

 

 

 

行った日は地酒のイベントがあり、沢山の人で賑わいスペインの広場のよう。

 

 

 

 

 

翌朝、人の居ない中庭にもう一度訪れると、

前日とは打って変わって、静寂な空気が漂っていました。

 

 

 

 

 

 

垂直に立ち上がる独特な艶のある石州瓦は屋根とは違った表情で、

受ける光を反射して、刻々とその表情を変えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

建築は時間によって表情を変えていく、生き物のようなものです。

 

 

 

 

 

 

来年は、出雲大社にご挨拶に伺ったあと

島根建築ツアーは続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

建築・インテリア - -
「豊かな暮らし」とは何か

 

いつも考えていること、考え続けていること。

 

「豊かな暮らし」とは何か…?

 

 

空間をつくるという仕事でも、自分が暮らす日々でも、それは変わらない。

 

 

「豊かさ」とは、人それぞれ感じ方や考え方は違うのだけれど、

その人なりの豊かさをもっと引き出し、日々の暮らしをステージアップする。

 

 

 

知らなかったことを知る、今までに感じられなかったことを感じることが出来るようになる。

そうすると、今までに見えなかった見え、世界が広がり新しい価値観が出来てくる。

スパイラルに伸び上がるように…

 

 

こんな風に考えるのは、大学の生活科学部で住居学という

「人がいかに快適に暮らせるか」という考えをベースとする学問を学んだからかもしれない。

 

 

 

少し前のブログで、「真行草」について書き始めたのけれど、

あまりに広くて深いテーマなので、続けられなくなってしまった。

 

 

 

「真行草」や「ハレとケ」といった言葉が、多くの人の日常から薄れゆくあるいは消えつつある気がして、

でも、それを日々の暮らしの中で感じ取り入れることで、

今よりもっと「豊かさ」を感じられるようになる… と思うのです。

 

 

 

建築は総合芸術といわれる。

それなら、日本の伝統文化を保存継承するだけでなく、

現代の日常の空間や暮らしに取り入れ、生かしていくことが大切だと思っています。

 

 

 

そんなこんなを考えて、歴史を紐解き自分の中でトランスレートし、

解りやすく実践できる参考書を作れないかと模索中。

 

時間はかかりますが、いつかは形にしたいと思いますのでお楽しみに。

 

 

 

 

「暮らしに生かす真行草」

 

テーマと目次は決まっています。

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

建築・インテリア - -
木造住宅リノベーション

 

築35年の木造住宅リノベーション。

 

 

 

1995年の阪神淡路大震災で多くの木造が倒壊したため、

2000年に建築基準法改正で木造建築物の耐震基準が変わりました。

 

 

ですので、築2000年以前の木造住宅をリノベーションするときは、

現在の耐震基準にあう形に構造補強をする必要があるのです。

 

 

リフォームやリノベーションの時、キッチンやトイレなど設備の入れ替えや

イメージを変えるおしゃれなデザインに意識がいきがちですが、

構造の耐震補強を一緒に考えていく必要があります。

 

 

スケルトンからのリノベーションは、建物全体として補強を考えられるのですが、

建物一部だけ工事する場合は、

デザイン性、機能性、快適性、予算などと共に

構造補強はできる限りのことをバランスを考えて…

 

 

目に見えるところは勿論のこと、

目に見えないところへこそ、高い意識が求められます。

 

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

建築・インテリア - -
アトリエ風景

 

「 アトリエはどんなところでしょう? 」 とのお声が時々ありますので、少しご紹介。

 

 

 

3方向窓に囲まれ明るく開放的、

公園の緑に囲まれているマンションの4階。

 

 

少人数のセミナーくらいは開催できるのですが、六甲アイランドは一足不便。

神戸旧居留地や芦屋では開催したけれど、こちらではまだ開催しないまま…

 

 

アトリエが旧居留地の貿易ビル時代に、セミナー用にテーブル3台椅子12脚を揃え、

現在椅子4脚は六甲山アトリエに。

 

 

バルコニーは3周に、広さもあるので季候の良い時期はこちらでランチタイム。

 

 

テーブルと椅子の数だけは多いので、

あちらこちらに移動して気分を変え、デザインをしたり執筆をしたり。

面白いもので視点が変わると思考のチャンネルが変わります。

 

 

 

ギャラリーコーナー

 

 

 

そろそろ三ノ宮元町界隈に戻りたいのですが、両親が遺してくれたマンション。 

色々考えてしまいます。

 

 

 

最後のアトリエ移動、時が来たら… 

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

 

 

 

建築・インテリア - -
創造のエネルギー

猛暑が続いておりますね。

 

 

毎年今年は異常気象と言われ続けているので、これがスタンダードになっていくのかもしれません。

温暖化に加え様々な自然災害、明日は我が身の問題。

 

 

7月の大雨で西日本広範囲で被害、神戸六甲山でもあちらこちらが土砂崩れ。

山荘への道も一時不通になりました。

 

5年前の台風でアトリエのある六甲山荘のすぐ横が流されました。

山ではDIY力とサバイバル力、ご近所とのネットワーク力が必要!!

 

 

 

自然の恵は驚異と背中合わせですが、

山荘からの景色は他に代えがたいものがあり、魅力的なメンバーが集う場でもあります。

 

 

9月には、建築・家具・グラフィック・ガラス・帯など

ものづくりをする「建見楽学」メンバーの恒例カレーパーティ&合宿。

 

 

 

 

新しく迎えた保護犬ラン(左8歳)も、

サリー(右4歳)と一緒にお出迎え致します。

 

 

 

のびのびとした景色、美味しい料理とお酒、

楽しい仲間とワイワイする時間は創造のエネルギー!

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

 

 

 

六甲山荘だより - -
茶道体験 

 

今週は学生の茶道体験が続きました。

 

 

最近は留学生が多いので、授業が終わってからの放課後、

簡単に自宅でもできる盆点前のミニレッスン、自分でお茶を点てて頂くご自服体験。

 

 

 

学校には風炉釜がないので正式にはできませんが、

ポットを使ってテーブルの上でも出来る盆点前は、

留学生や茶道経験のない人にでも比較的取り入れやすい。

 

最近はインターネットで動画のお点前を見ることができるので、自宅で復習もできます。

ちなみに、表千家「略点前」 裏千家「盆略点前」 武者小路千家「略盆点前」と流派によって

呼び方も並べ方も作法も違いがありますが、動画は裏千家がほとんどでした。

 

 

 

留学生として日本にいる間、どこかでお茶を頂く機会があるかもしれません。

お菓子やお茶の頂き方、お道具の名前と役割、季節のお菓子や茶花のことなど、

少しお話をさせて頂きました。

 

 

 

学校でご準備いただいた数茶碗は志野だったので、自宅から少し華やかな茶碗を持参。

自分で茶筅を振りお茶を点て初めて頂くと、「苦〜い」。

そういえば以前にも「 STRONG! 」と言われたことがありました。

 

 

でも、楽しんでもらえたようです。

 

茶碗  清水焼 人清写 結び花文(左) ガラス 七宝焼 銀縁(右)

盆   盆は30兮腓任垢、こちらは代用で小さめ 表千家の仕組み方

振出し 建築家 故生山雅英さん「第12回 関西建築家大賞」受賞記念祝賀会で頂いたもの

菓子  紫陽花羊羹 金平糖

 

 

 

 

 

 

週末は、インテリア学科学生の引率で「さかい利晶の杜」へ。

さかい待庵や北野大茶会四畳半茶室を復元した茶室見学のあと、茶道体験。

 

 

 

こちらでは、三千家が交代でお点前を担当されているのですが、

当日は表千家のお点前でした。

 

過去2回裏千家のお点前だったので、馴染みがあって嬉しくてホッとします。

 

 

床  琵琶床 

軸  一期一会 花 五種(あじさいは金平糖という名前)

菓子 あじさいの上用饅頭

 

 

 

 

学生は正座が苦手で気もそぞろでしたが、

何か少しでも感じ取り、

年を重ねてからでも、茶室や茶道に興味をもってくれればと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

*** MEG建築設計事務所 from神戸/女性建築家 矢代恵 ***  

      MEG建築設計事務所 HP 

      矢代恵のコラム  

 

 

 

 

 

 

建築・インテリア - -
| 1/25 | >>